塩は、私たちが毎日必ずと言っていいほど、口にしている食品です。
調味料として味付けに使われているのはもちろん、マヨネーズやみそ、醤油、ソースなどの調味料にも含まれています。漬物やハム・ソーセージ、パンやめん類・・・ありとあらゆる食品に塩が含まれています。
その塩ですが、私たちの体にどのように役立っているのでしょうか。
血液や消化液の中に塩(塩化ナトリウム)が含まれていて、食べ物の消化を助けたり、神経や筋肉の働きを調整しています。体が正常に機能するために、塩分濃度が常に一定するように自動的に調節されています。
塩は体にとって大切な食品ですが、摂りすぎると体の塩分濃度が濃くなりすぎ、むくみ、高血圧、腎臓病などの原因となります。